心躍る春の図書館 富士見町「家庭読書の日」PR

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2013-3-18 6:01 長野日報

 富士見町図書館は17日、コミュニティ・プラザで「春のダンスまつり」を開いた。町子ども読書活動推進委員会が制定し、新年度から始まる「家庭読書の日」をPRして図書館利用を促す狙い。同施設で練習している町内の子どもたちでつくる「富士見JHC」のメンバーがヒップホップダンスを披露した。

 家庭読書の日は、家庭での読書習慣を身に付けてもらおうと、町図書館や町内の図書に関係する団体でつくる同推進委員会が毎月第3日曜日に定め、4月からスタートする。親子で図書館を利用することで、子どもだけでなく読書習慣が乏しい主婦や父親にも本に親しんでもらう考え。

 今回は、制定が決まってから初のイベント。小中学生30人が年齢ごと3グループに分かれ、軽快な音楽に乗って練習を重ねたダンスを披露した。小学1〜3年生でつくる「ラブポップ」のメンバー16人は、そろいの衣装で元気に発表。「思ったより大勢の人が見に来ていたので緊張した。練習通りにできて良かった」と笑顔を見せていた。

 会場には保護者約50人が訪れ、子どもたちのダンスにビデオカメラを向け、大きな拍手を送っていた。町図書館の小松康孝館長は「ダンスを見に多くの家族が来場してくれた。図書館に来たことがない家庭も、足を運ぶきっかけになったと思う」と話していた。

 同図書館は、今後も毎月第3日曜日にイベントを開き、啓発活動を継続する。
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ダンスと図書館、滅多にないコラボだけど、
感覚的に体感して、文字や図で学んで、更にダンスを楽しむっていうのもいいよね!図書館の活用よ、すすめー!